号外『災害協定の意義』
此野ヶの地区の町道は、林道や農道より狭く車が対向できない危険な状況で、なおかつ片側に幅約1mの農業用水路が延々と続き、おまけに夏草が茂ると車道から脱輪している現状です。反対には農地が続き、鹿防止柵が設置されているから、尚更狭い道路が余計に狭くなっています。
現時点では、この路線の拡幅計画は、皆無であります。同じ税を払い、赤羽地区では、最も多い世帯数で空き家も皆無の地区であるにも関わらずであるのにです。町道の総延長、現状が交付金(国からいただける予算)の算定基準に加味されている事をご存知なのだろうか?事故が起きてからでは遅いので災害協定(台風、津波、山崩れ等の時には無償で協力してくださる一部の業者)を結んでいる協会長さんに相談したところ早々に安全策をしてくださいました。
町の建設課、農林課もこの実行力、行動力、判断力、決断力を持っていただきたい。『我々公務員は、常々住民が何を望んでいるのか、何をさせていただけば喜んでくださるのか!を、考える事に喜びを感じれる様になりたいものである。』
地域の皆様のために協力してくださいました災害協定組合の方々、会長さんにお礼申し上げます。

