おもいやりNo.06『わが町の問題点2』
【国民健康保険料(税)】
国民保険は、世帯単位で算定し、世帯の被保険者ごとに応益分・応能分の各種類を計算し、合計を出し皆様に請求するわけですが、もっと簡単に表現すると、各市町で計算方法が違うのです。
具体的な例として、僕の娘が津の中学校に行くことになり、どうしても両親のどちらかが津に住所を移さないといけないと学校から言われ、やむを得ず妻が津に住所を移しました。
すると、国民保険が約3割安くなったと連絡を受け、早速、県庁に行き確認すると、国民健康保険料の算定方式には、3つあり、紀北町さんは、未だに1番高い算定方式を取っているからだと、言われました。
1の算定方式は、所得割と均等割の2方式。2の算定方式は、1に平等割をプラスした3方式。
3つ目が、3方式に資産割をプラスした4方式があり、未だに、その住民にとって最も最悪な4方式を取り続けているのが紀北町なのです。
県庁の所在地である津市よりも高い国民健康保険料を搾取(サクシュ)されているのです。平成30年に国から通達(指示命令)があるにもです。
当然、他の市町の状況も確認した上で発表しているのです。
この様な状況を発表することを控えて来ました。それでなくても隣り町の安い町営住宅に転居し、長島に通っている人達がいる現状で、頃から発表する話を聞けば、みな様に絶望感を与えてしまうからです。活気のある街とは、夢を持てる町でなければ活気も出ない。全ての住民とは、いいません!若者たちは、ビジネスを模索し頑張っています。
しかし、若者は、よく知っています。自分の子どもをどこで育てるべきか……
資産割を無くせば、所得割を増やさねならない!と、おっしゃる議員さんもいる。
もっと町民のために勉強して欲しい。つまり、4方式を選んでも3方式を選んでも国に取られる税は、同じとおっしゃる訳だが、悪代官がいる時代じゃあるまいし、そもそも霞ヶ関の役人も東京都知事も県知事も、町長も、議員も皆様の税金で賄ってもらっている事をすっかり忘れてしまっているのです。
国会議員の修正法案は、寄付の受ける後援会事務所を1ヶ所にすれば良いだけ!
何十も作り、会計事務を複雑化し、誤魔化そうとしているだけ!
20年後に決算報告?すでに時効が過ぎてから発表?ちゃんちゃらおかしいって。
また、野党に於いても後援会の一本化のことは、言わない。言えない。同じ穴のなんとやら……